『とっておきの「一着」さえあればいい』著/山田奈央子
このタイトルを見たとき「服の話だよね」と思った人。
私もです
骨格診断などのように、自分に合った服を着て毎日「心地いい自分」で居ようっていう内容だと思っていたんです。でも実は下着の話なんです。
下着を変えることで、運命、人生が変わると書かれている本です。
今日は『とっておきの「一着」さえあればいい』を読んで感じたことを書いていこうと思います。
とっておきの「一着」さえあればいい
- 作者: 山田奈央子
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2017/05/31
- メディア: 単行本
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私は、下着売り場に行くのが大好きです。見ているだけで綺麗な女性になれるような気がしてなりません。男兄弟で育ったことが原因なのかは定かではありませんが、学生時代は『女の子らしく』がとても苦手でした。でも、下着だけは誰にも見られることがない、自分の好きなものを身に付けられる部分なので、服では絶対に着ないようなパステルカラーなどを好んで着けていました。サバサバして姉御肌なんて思われている私の中には、乙女の心が根強く宿っているのです。
この本の中にこのような言葉がありました。
下着にはやる気スイッチがついている
この言葉、とてもよくわかります。特に合コンなど、今日は気合入れて頑張ろうと思う日は、普段は上下別々の下着を、しっかりと揃えて出かけます。それだけで、気合が入るんですよね。だからと言ってお持ち帰りされたいとかそういう願望があるわけではありません。あくまでやる気を上げるためです。
そしてこちらも。
365日、勝負下着でいるべし
いつ何時もどんな出会いがあるかわからない。だから毎日自分のとっておきのお気に入りを着けましょうというお話です。納得しちゃいました。普段はカップ付きタンクトップや上下バラバラで適当に下着を選んでいることが多い人もいると思います。私もその一人。でもそれでは毎日代り映えしないですよね。気合も入らない。
自分を変えたい、何か変わりたいと思っているなら、下着は誰からも見られることのない、一番変えやすいツールであることは間違いないと言えるでしょう。私も毎日上下揃えた下着を着用します!
こちらの本では、高級下着についても紹介されていました。
どのブランドも気軽に買える値段ではありませんでしたが、買ってみたいなと思ったブランドを書き残しておきます。
- 『ラ ぺルラ』とにかく繊細で高級感のあるデザイン(実際にかなり高額)
- 『シモーヌ ぺレール』セクシーかつ繊細、ショーツデザインが好き(ワコールで販売していて手が届きそうな価格帯)
- 『ブラデリス ニューヨーク』補正を売りにしていて着けてみたいNo1(手が届く価格帯)